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★カナダ人物列伝 旧掲示板


No.68  お返事  by ASDIC (2005/11/24 20:28:40)

はじめまして、ASDICと申します。
戦史に興味があるとのことですが、私のサイトはかなり適当ですから、あまり参考にはならないかと…。出典とかもいい加減ですし。というかblogの表題のとおりですから、話半分に読んで頂ければ…と思います。

しかし、高橋さんのように実際にイングランドやスコットランドへ行ってみたいものです。いろいろな古戦場や歴史的建造物を巡る旅は想像力をかき立てることでしょう。もう少し暇があれば欧州は是非とも旅したいものですね。

No.67  「終わりの始まり」──2005年衆議院選挙(4)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2005/11/10 22:31:05)

ウォルフレンらは、田中・鈴木・竹下・森など戦後の首相は地方出身者が多いと指摘している。自民党は、国から貧しい地方に金をバラまくことで地方で支持されていたが、中選挙区時代は1票の格差があって地方に議席配分が多くなっており、また地方では都市部より少数の得票で当選することができ、自民党に有利な選挙制度になっていたのである。ところが小選挙区制に移行するとき選挙区の区割りを変更したため、都市部の議席が増えると以後自民党は過半数を獲れなくなる。都市部の無党派は民主党に投票することが多いのだが、「無党派は寝ていてくれればよい」と語った森総裁とは異なり、「無党派は宝の山」と称して、無党派層を民主党から奪えば選挙に勝てると睨んだ小泉総裁の慧眼には驚嘆させられるが、巧みなメディア戦略で無党派層を取り込んでみたところで、彼らは結局は民主党に戻って行くのではないだろうか。しかし一度切り捨てた郵政票はもう二度と自民党に戻って来ることはない。既得権益を破壊し、自らの支持基盤を切り捨て、都市型政党に変わりつつある自民党に未来の展望はあるのだろうか。これは「終わりの始まり」なのだろうか?

1986年、中曽根政権時代にも自民党は300議席を獲得し大勝利している。このとき、自民党が7年後に野党転落することを誰が想像しただろうか。慢心した自民党が消費税導入、リクルート事件、佐川疑惑、ゼネコン疑惑、共和事件、金丸脱税事件へと突っ走って行ったのは、いまだ筆者の記憶に新しいところである。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.66  「終わりの始まり」──2005年衆議院選挙(3)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2005/11/10 22:29:42)

マルローニ首相は圧倒的多数を背景に、選挙の論功行賞として所属省庁のない多数の無任所大臣を任命した。また「戦後最大の不景気」のさなかに7%のGST(連邦消費税)導入を提唱し、下院で可決したが、上院では自由党議員が多数で法案が滞っていたため、首相は国王の同意を得て上院の定数を変更できるという、過去に一度も行使されたことのない憲法上の特権を行使して定数を104から112に拡大し、保守党議員を追加(上院議員は選挙ではなく首相が指名する)して過半数を得て、1990年12月13日に強行に可決させ、十分な周知期間も置かず19日後の1月1日から施行した。食品は非課税だが菓子には課税、パンは非課税だがパンにチョコレートがかかっていたら課税するなど、国民のかなり多くが制度を理解していなかった。憲法改正案であるミーチレイク協定は合意に達せず、シャーロットタウン協定はカナダの全ての州で否決され、マルローニ内閣はついに総辞職に追いこまれる。ところが彼はライバルのクラーク元首相を憲法担当大臣に任命して、憲法改正できなかった場合は責任を押し付けるという汚い手を使い、自身が退陣した後の党首選にクラークが出馬できないよう工作した。次の総選挙は大敗するのが目に見えているため、党首選にマクドゥーガル外相、ウィルソン蔵相など党内の実力者は出馬せず政界を引退、マルローニは金髪の女キム・キャンベル国防相を立て、クラークは30代の青年シャレー環境相を立てて両元首相による代理戦争が行われ、金髪女が勝利して首相の地位に就いたが、当選回数わずか2回で選挙公約の説明もできず、暴言・失言のあまりの多さに毛沢東語録をもじった赤い表紙の「キム語録」が出版されたほどで、未熟で扱いやすい人物をわざわざ後任党首に据えるやり方は有権者の反発を買い、進歩保守党はわずか2議席と歴史的大敗を喫した。キャンベル首相の業績は、多くの男性有権者に女性の政治的資質に疑問を抱かせたことと、女性首相も男性首相と同様に無能であることがあり得ることを実証したことだけであった。キャンベル党首は敗北の責任をとって離党し、党内に影響力を残そうとしたマルローニの思惑は粉砕された。1998年には党首のシャレーがケベック自由党に移籍するという事件が起き、進歩保守党は2003年カナダ同盟に吸収され、その歴史的使命を終えたのである。

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No.65  「終わりの始まり」──2005年衆議院選挙(2)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2005/11/10 22:28:48)

与党大勝利を伝えるニュースを見ながら、私は1984年のカナダ総選挙を思い出していた。もともと親英派だった進歩保守党は、カナダ建国以来1984年まで総選挙でケベック州の過半数を制したのはただ一度しかなく、1980年にも1議席しか獲得していない。ところがケベック人マルローニを党首に据えた同党は1984年、苦手としていたケベック州で75議席中58議席を獲得したほか、カナダの全ての州で過半数を制し、定数282議席の75%にあたる211議席を獲得する地滑り的大勝利を収めた。
だがこれは一時の大勝利であり、ケベックやカナダ全土において進歩保守党の支持基盤が拡大したことを全く意味してはいなかったのである。今にして思えば、これが進歩保守党の「終わりの始まり」ではなかったか。

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No.64  「終わりの始まり」──2005年衆議院選挙(1)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2005/11/10 22:26:16)

9月11日、衆議院選挙が行われた。自民党は、郵政民営化法案に反対した議員を公認せず、その選挙区に「刺客」候補者を立て、不退転の決意を示したことがマスコミで連日取り上げられた。その結果、従来弱いとされていた都市部で無党派層の支持を取り込み、兵庫選挙区(12区)で全勝したほか、大阪選挙区(19区)のうち17区、東京選挙区(25区)のうち24区、神奈川選挙区(18区)のうち17区、千葉選挙区(13区)のうち12区で与党が勝利、自民党単独で296議席、連立与党では衆議院の3分の2を超える327議席を獲得し、地滑り的大勝利を収めた。
今回の選挙で小泉首相が属する森派が党内第一勢力となったほか、今回小泉首相が発掘して当選した大量の新人議員は「小泉チルドレン」と呼ばれ、両派合わせて、崩壊した旧亀井派・旧橋本派・旧堀内派を圧倒する勢力となる。また選挙を盛り上げ、自民党大勝の原動力となった刺客候補者の多くは女性であり、その論功行賞として特別国会後の入閣が取り沙汰されている。単独で絶対安定多数を獲得した自民党はいまや公明党に何の配慮も必要なくなり、小泉首相は総裁任期最後の年となる来年は、もはや最後の公約となった8月15日の靖国参拝に踏み切るのだろうか。

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No.62  スコットランド歴史紀行  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2005/06/20 22:14:36)

今年のゴールデンウィークにスコットランドに行き、「作者旅行記」の中に「スコットランド歴史紀行」を増設しました。
本来は、「カナダ人物列伝」で取りあげたカナダ人たちの中にスコットランド出身の人が多いため、彼らにゆかりの地を訪ねる旅でしたが、だんだんスコットランドそれ自体の歴史がおもしろくなってきて、あまりカナダと関係のない話が多くなりました。

私は、イングランドとスコットランドの関係は、アメリカとカナダの関係に近いものがあると考えています。スコットランドは面積ではイギリスの3分の1ですが、人口では11分の1、GDPでも11分の1と取るに足らない小国ですが、それでもイングランドにライバル意識を抱き、文化的にも非常に近く、またスコッチはイングリッシュに間違えられやすいのです。
英蘇の連合王国は1707年に成立しましたが、長い間スコットランド独立運動というものがあり、住民投票を経て1999年のスコットランド議会復活という形でひとまずの決着を見ました。英蘇連合は両国の議会で決まったことであり、ケベック人が武力で征服されたのとは異なりますが、私はスコットランド独立運動がケベック独立問題を考える鍵となると考えており、英蘇両国がどのような歴史を辿ってきたのか、そしてスコッチ気質とは何かを考えることには大きな意義があるものと思います。

http://bluejays.web.fc2.com/

No.59  yahooオセロ  by zbd (2005/01/19 06:41:23)

yahooオセロのレイティングがこのたび1600に到達し、
私zbdは引退することとなりました。
今後は別IDでお会いしましょう。

http://games.yahoo.co.jp/games/login?game=Othello

No.58  みわっちへ  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2004/12/10 19:23:58)

>オセロはまだまだなのにね♪

じゃかぁしいっ!!!!!
こう見えても、レート1500の紫に上がったんだぞっ!!
もうすぐみわっちに追いついてやる… はずだったんだけど、
みわっちも1800→1900に上がってる…
強すぎる…
追いつけない…

あ、みわっちも1900到達おめでとう!!



下のリンクは、オセロに関する私の意見です。

http://www.jpcanada.com/asp/bbs.asp?bbs=006&msgid=1025&fukushu=37

No.57  キリ番踏みました  by 美和 (2004/12/09 23:47:46)

オセロでお世話になっていますmiwacchiこと美和です♪
なんでもよくご存知なんですねぇ 尊敬してしまいます。
オセロはまだまだなのにね♪(T▽T)ゞアハハ…
ところで、2300番を踏んだのに。。。

No.56  yahooオセロ  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2004/11/25 22:56:55)

作者は最近、yahooのネット対戦オセロにはまっております。
オセロで負けることは滅多にないのですが、琴美さんにはかなり厳しくやられてしまい、大変勉強になりました。
強い人がいるものですねえ。
私のレイティングは、ついに1400台まで上がりました。
またいつか対戦しましょう。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.55  ありがとうございました。  by KOTOMI email:hojyo@kcv.ne.jp (2004/11/23 01:23:14)

拝見させて戴きました。
また、将棋勉強してみます。チャンスあったら教えてくださいね。<(_ _)>おねがいします。
オセロでお世話になった琴美です。では失礼します。

No.54  テレビ局関係者  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2004/08/01 21:48:07)

2000年秋にサイトを開設して、もうすぐアクセス2000件になろうとしています。

ところで最近、テレビ局関係者から「番組製作のため資料の出所を教えて欲しい」という問い合わせが何件か来ております。ところが、せっかく教えてあげてもお礼すら言わない方がおられるのには、閉口します。
最低限のネチケットは心がけましょう。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.53  それは秘密…秘密…秘密…  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2004/06/25 19:39:58)

たか〜ちさん、こんにちは。
カナダ生活はいかがですか?

jpcanadaやホームページでは、ずいぶんたくさん自分の意見を述べています。真面目一徹だとよく思われるのですが、ときどきギャグもかましています。
個人情報も相当に公開しているのですが、本当の自分は誰にも見せません。
私の正体は、永遠の秘密です。
私って、どこに行っても「得体の知れない人」って言われてしまうんですよね。

>いろんな所に出没されるので
jpcanadaにしか、出没していないはずですが…

>英語を話したい!ではかなり的確にわかりやすく説明
「英語を話したい!」のコーナーは、実はほとんど見ていないのです。
カナダには、私よりずっと英語のうまい方がたくさんおられるようですので。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.51  なぞが深まってしまった・・・・  by たか〜ち (2004/06/22 20:44:15)

jpcanadaから飛んできました。高橋さんの名前はいつも拝見してまして、教養のあるかただなぁって思ってました。でも、いろんな所に出没されるので、一体どんな方だろうと思ってましたが、HPで更になぞが深まってしまった・・・・

また色んなところでお会いできますように・・・・

特に英語を話したい!ではかなり的確にわかりやすく説明くださるので勉強になってます。こんなわたしはバンクーバー滞在4ヶ月目、英語から離れた生活をしていて(だって友達日本人しかいないんだもん・・・)何しにきているのだろうと見つめなおし始めたおなごです。。。

No.48  キリ番  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/12/10 23:16:54)

このサイトのあるページに、アクセスカウンターを設置しています。
100番ごとにキリ番となっており、カウンターをクリックすると、おもしろい写真が見られるようになっています。
先日jpcanadaで宣伝したところ、よほど写真が見たかったらしく、一人で10分かけて84回もアクセスした人がいました。

http://bluejays.infoseek.livedoor.net/

No.46  どもども。  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/06/22 16:58:38)

小南さん、多忙なため返事が遅くなりました。
日系人もぜひ取りあげてみたかったので、ジョイ・コガワなんかどうかと思ったのですが(^^;)…、やはり存命の方は評価が定着していないので書きにくい部分があるんですよ。
実は彼女の父親にも会ったことがあるのですが…、いえ、やっぱりやめておきます。

「ポリーンおばさん」ってポーリン・ジョンソンのことですか?
彼女についても調査したのですが、波瀾の人生を送った人なのですが、詩がつまらないという理由でボツにしました。
なお「ふれいざー」での連載終了後に、新納さんが「バンクーバー歴史散歩」で彼女について取りあげていました。
実は、「カナダ人物列伝」連載の初回(1993年3月上旬号)には、最も有名と思われるジョン・デイトンを取りあげようと思ったのですが、編集長に「初回はジョー・ボイルにして欲しい」と言われ、そうなりました。実は3月上旬号の「バンクーバー歴史散歩」が、ジョン・デイトンを取りあげており、すでに原稿も送付済みだったのです。

当サイトの順序は、作者が項目ごとに整理したもので、「ふれいざー」での連載順とは異なります。連載の最終回は、ハーバート・ノーマンでした。
「付」の記号がついている「栗の木は残った」は、「カナダ人物列伝」ではなく投書欄に掲載されたものであり、また「ルーマニア王室史」はホームページ製作時に作成したものです。

また、いつでもメール下さい。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.45  ども  by LukeYVR email:lukekominami@hotmail.com (2003/06/01 20:22:08)

ここもすごいサイトですね・・
ポリーンおばさん、トルドーヒヒ爺とかはどうでしょう?強烈な面々、因みに、トルドーとデートしてたレオナ・ボイドのファンです。(クラシックギター奏者ね)
あ、メール下さい!

No.44  採用基準  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/05/25 08:01:27)

ニシダ・ミキさん、当方のサイトにご意見いただきありがとうございました。

「カナダ人物列伝」では当初、白人のみならず、黒人・ケベック人・先住民・日系人なども取りあげてみたいと考えていたのですが、結果はご覧の通り、黒人1人、ケベック人2人、先住民なし、日系人なし、馬1頭のほかは全部白人ということになりました。

「カナダ人物列伝」は基本的に、世界に誇れる文化人を取りあげるという方針のもと、約50人のカナダ人について調査しました。しかし順風満帆な人生でおもしろくない、また資料が不足などの理由で、25作品のみを日本語誌上で掲載し、それ以外は自分でボツにしたのです。

取りあげてほしいという要望は、ルーシー・モンゴメリー(赤毛のアン)、ウェイン・グレツキー(ホッケー)、ベン・ジョンソン(陸上)などが多いのですが、有名すぎる人は取りあげる必要を感じず、また作者より読者の方が詳しくても困るので、取りあげていません。
政治家も、よほどの個性がない限り、単に首相になったというだけでは、取りあげないことにしています。
先住民ではジョゼフ・ブラント、クロウフット、ビッグベアなどについて調査しましたが、単に白人と戦ったというだけでは、世界的偉業とは言えず、文化・科学技術という観点からも、やはり先住民は不利になります。詩人ポーリン・ジョンソンも、取りあげるほどの人物でないという理由でボツにしました。

ルイ・リエルは政治家に分類されますが、単に反乱の指導者となっただけでは特筆すべきものはなく、しかも篠崎書林の「カナダを知る」で取りあげられているので、彼については私も存じていますが、取りあげることは全く考えておりませんでした。

そのほかのボツになった人々には、カリサ・ラバレ(オー・カナダ作曲)、ジョン・フィールズ(フィールズ賞創設)、マーシャル・マクルーハン(マスコミ学)、エミリー・カー(画家)、ケネス・ガルブレイス(経済学者)などがあります。

なおカリサ・ラバレとカミリアン・ウードの調査では、英語の文献がなく仏語文献での調査となりました。フランス系の調査については、作者の技術的限界があることをご理解下さい。

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No.43  Louis Riel   by Miki Nishida email:miki.n@sympatico.ca (2003/05/22 12:31:11)

I read your website briefly. I appreciate your work. However, you don't mention about French,Indian, and Metis culture in Saskatchewan or Manitoba. I know they are the minority, but they are important people in French Canadian history in the west. I suggest you should check Louis Riel. He was the father of Metis and Manitoba.
Also, Moose Jaw is a very interesting place during the Prohibition. It was called Little Chicago.
Don't forget many Chinese people were killed when the Canadian Rail Road was built.

My point is that Canadian History is not only major events for whites in Canada, but many people who were Indians, Metis, Chinese, and French are also built Canadian History.

Miki Nishida

No.42  NHKテレビ「アメリカ先住民族のなぞ」について (3)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/04/20 07:47:40)

 実はこの話は、2000年7月にNHK「海外ドキュメンタリー」で放送された、NBC製作の「アメリカ先住民族のなぞ ── 発見された9000年前の人骨は白人?」という番組を元ネタにしたものです。私は、この問題には何かうさん臭い「政治臭」を感じ、年代の測定が誤っているか、ことによると化石が捏造されているのではないかとすら疑っていましたが、最近ようやくこの疑問が解けました。
 番組では、問題の人骨はモンゴロイドの特徴を備えてなく、むしろコーカソイドに近いと断定しており、現代の民族ではアイヌ人に近いと述べていました。
 しかし現在の学説では、モンゴロイドには、彫りが深く体毛の濃い旧モンゴロイドと、顔が扁平で体毛が薄くなった新モンゴロイドの2種類があるとされており、問題の人骨は新モンゴロイドの特徴はないが、旧モンゴロイドには近いと思われます。アイヌ人がコーカソイドだと考えられていたのは昔の話で、現在ではモンゴロイドだと考えられており、結局問題なのは人骨ではなく、それを鑑定した学者と、その言い分をたれ流しにしたNBCだったのでした。
 なおその後、アメリカ陸軍が遺骨の発見された河原を埋めたてようとしましたが、学者たちが起こした訴えにより、陸軍の行動を規制する法案が議会で可決されました。しかし陸軍は、この法案が施行される直前までに完全に発掘現場を埋め尽くしてしまいました。
 現在遺骨はシアトルの博物館が預かっており、その去就が注目されています。

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No.41  NHKテレビ「アメリカ先住民族のなぞ」について (2)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/04/20 07:45:04)

 1996年、ワシントン州ケネウィックで、およそ1万年前の人骨が発見された。ところがこの人骨を調査すると、白人の特徴を持っていることがわかった。定説ではB.C.1万年にアラスカの氷河が溶け、通路ができてからインディアンが初めてアメリカ大陸に(シベリアから)到達したことになっている(注:アンデス原住民と日本人とのDNA及び言語の類似から、ポリネシアを通って海路から南米大陸西岸に到達したとする異説もある)が、もしこの発見が事実ならばアメリカ大陸先住民はモンゴロイドのインディアンではなくコーカソイドということになる。
 ところが「先住民の遺骨は先住民のもの」とする法律をタテに、現地インディアンが大学当局に人骨の「返還」を求める訴訟を起こし、認められた。これによりこの人骨に関する調査は中断され、真相は藪の中ということになったのである。
 もしもアメリカ先住民が白人だったら、インディアンやイヌイットには法が定めた「先住民」としての権利がなく、その権利はむしろ白人にあるということになる。そればかりか、「先住民」の白人を移民のインディアンが武力で滅ぼしたことになり、中世以降の白人による侵略行為が正当化されることにもなりかねない。そこで権利を確保したいインディアンが、研究を中断させるために訴訟を起こしたものとみられている。

 私はこのニュースを聞いたとき、ピルトダウン人捏造事件を思い出した。イギリスのピルトダウンで発見された猿人の化石は、脳の容積が現代人と同じだったが、実は何者かが人間の頭蓋骨にオランウータンの下顎を取り付け、薬品処理して年代をごまかしたのである。それはジャワで人類の祖先が発見された時代、人種差別主義者は人類がアジアやアフリカで発生し、また白人も黒人も黄色人も共通の祖先から進化したとは認めたくなかったのだ。彼らは、白人は初めから知的で、しかも世界に冠たる大英帝国で発生し、アジア人は別の野蛮で低能な祖先から発生してもらわなければならなかったのだ。
 ワシントン州の化石が何者かの捏造だと勘ぐるのは、うがちすぎだろうか。インディアンは姑息な真似をやめ、人骨を大学当局に返還し調査に協力すべきである。歴史は誰にも曲げられない、それが私の信念である。

No.38  NHKテレビ「アメリカ先住民族のなぞ」について (1)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/04/19 18:22:36)

 No.13・14で言及されているコメントとは、jpcanada「一言いいたい! 人種差別」に掲載したもので、その内容は次のようなものでした。

(つづく)

No.37  こんにちは  by Cluj email:sattva@cluj.astral.ro (2003/04/05 18:24:27)

高橋さん、初めまして。「Romanian Cafe」の主宰者Clujです。HP拝見させていただきました。
900カウントおめでとうございます。
ルーマニアとカナダの関係は本当に濃いものがありますね。実は私の家でも従姉妹がカナダでルーマニア人と結婚しております。昨日、出産後3ヶ月になった子供の写真を送ってきまして、皆で見たところです。ルーマニア人にとってカナダはアメリカよりも住みやすいところのようですね。何故ならばフランスと関係が濃いからです。ルーマニア人は同じラテンであるフランスに非常な親近感を持っています。ですから、カナダもルーマニア人にとっては人気のある国なのです。セリーヌディオンはこちらでも大変人気がありますよ。

No.36  アクセス900件到達  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/04/04 07:04:17)

おかげ様で、ホームページ開設2年半にして、ついにアクセス900件に達しました。
記念すべき900をゲットされたのは、バンクーバーのShawcableの方です。
「自己紹介」のページに毎日アクセスしておられるようですが、いったい何のため? カウンターの数字を確認しているのでしょうか?

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.35  役に立ちました。  by from jpcanada (2003/03/20 16:59:22)

ありがとうございます。
戦争のことで気になってて、英語のニュースだとイマイチ理解しづらかったのでNHKニュースたすかりました。
ありがとうございます。

No.34  ルーマニア王室史  by Ogawa (2003/03/19 06:53:54)

高橋さん、はじめまして。
ルーマニア王室史、大変興味深いものでした。
少々難解でしたが、ルーマニア人達の受難を知る事ができました。

ありがとうございました。

No.33    by 旦那 (2003/03/18 18:52:03)

高橋さんはじめまして。
なかなか面白い記事でしたよ。「政治劇の舞台裏」の画像が表示されないのですがDeadLinkでしょうか?
画像があるなら是非見てみたいので…。(^_^;)

No.32  ありがとうございます  by JPかなだより (2003/03/17 12:47:57)

今、試験期間真っ最中なので、一段落したらこちらのホームページをゆっくり読ませていただきます。(じゃあ、NHKのアドレスも調べるなって感じですね・・・現実逃避ということで)

No.31  ご意見ありがとうございました  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2003/03/16 12:25:28)

日高さん、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
私はルーマニア語が理解できず、日本語と英語の文献しか読めないため、ルーマニア関係の資料も十分に入手することができません。医学なども決して詳しくはないのですが、単に「カナダ人」ということだけで、ご覧のようにありとあらゆる分野について翻訳を強いられる結果となりました。それゆえ訳語が専門的に正しくないこともあるかも知れないとは思いながらも、実際今まで誰も誤りを指摘した人はいなかったのです。
指摘の個所は訂正しました。
今後とも当サイトをよろしくご愛顧のほどお願いします。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.30  はじめまして、わたしも新潟県人です。  by 日高 尚 email:fw4h-ksk@asahi-net.or.jp (2003/03/14 21:24:36)

 こんばんわ、いつも楽しくコンテンツを拝見しております。特にルーマニア王国関係は関心を強く持って
拝見しております。
 ところで、下記の記述なのですが、すこし修正が必要かと思いましたので、突然ですが、書きこみをさせていただきました。あくまで。これは貴兄を批判する主旨ではありませんので、ご不快になられたら削除頂いてもかまいません。
 尚、私は新潟の寺●台です。

>外国人として異例の勲章「ルーマニアの星のグラン>ド・クロス」

 これは恐らく、ジョーの写真の左胸に掲げられた勲章から察するに、”ルーマニア王国星勲章グランドクロス章”と最適かと思われます。
 ここでいう、星勲章英語でいうと、「ROMANIA-Order of the Star of Romania」という勲章の最高位のランクであるグランドクロス章を授与されたのかと思います。
 記憶違いでなければ、同勲章のグランドクロスは王族以外ではほとんど受勲されていないかと思います。
 その点で大変異例な受勲かと思います。
 それでは突然失礼いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~fw4h-ksk/

No.28  早速見た画面から流れてきたのが、、、  by NHKNHK衛星第1 (2003/03/11 15:08:25)

タマちゃん。

がっくし。。。。

No.27  thank you   by from vancouver (2003/03/11 13:54:12)

so much!

No.26  NHK衛星第1がネットで見られます  by 高橋 幸二 (2003/03/11 07:23:13)

NHK衛星第1のアドレスは、mms://165.229.11.114/satellite2 です。
jpcanadaからお越しの皆さん、ご苦労様でした。

No.25  まるでVOWネタ (続き)  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2002/12/22 16:34:19)

【東京書籍ホームページ】
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/information/200212/h14jhspm01.htm
 この度,弊社発行の中学校社会科の公民的分野教科書『新しい社会 公民』におきまして,新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤って記述しておりました。また,自治体名も「中里村」を「中里町」と誤記しておりました。図版作成時の入力ミスとその後の確認が不十分であったことが,かような誤りを引き起こした原因です。
 また,地理的分野教科書『新しい社会 地理』には,巻末索引に約40箇所の誤りがございました。これは,文部科学省への検定用申請本から供給本に至る過程で生じた本文内容の変更を,巻末索引へ十分反映しなかったことに起因しております。

【zakzakニュース】
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_12/3t2002121806.html
 教科書出版最大手の東京書籍(東京都北区)の中学地理の教科書「新しい社会 地理」に53カ所の誤記があることが分かり、同社は18日までに文部科学省に訂正申請し、承認された。同社の中学の歴史や公民の誤記が計12カ所に上ることも判明した。
 東京書籍はこれらの誤記について、4月と9月に発行した採択校向けの冊子の中で訂正したほか、誤記が多かった地理の索引部分については、約120万部を印刷し直して年明けにも、使用している生徒全員に配布する方針。
 同社は、公民の教科書でも新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「中里町 雪国はつらいよ条例」と誤記したことが問題になったばかり。
 東京書籍によると、地理の巻末の索引で扱っている語句が本文では掲載していなかったり、掲載ページが異なっていたりした誤りが39カ所あった。
 このほか本文中の米国の面積936.4万平方キロメートルのけた数の「万」が抜けていたり、全国の市町村数「3230」を「1230」と記載する誤記が14カ所あった。歴史も本文に9カ所、公民も3カ所の誤記があった。

──というわけで、一カ所の誤植があまりにもウケたため、ほかの誤植も見つけられてしまったというわけです。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.24  まるでVOWネタ  by 高橋 幸二 email:bonsoir_quebec@yahoo.co.jp (2002/12/22 16:30:41)

「カナダ人物列伝」作者は新潟県出身で、現在本を作る仕事にたずさわっておりますが、
教科書の誤植で副社長が村長らに謝罪という、とんでもないニュースが入ってきました。

【Yahoo!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021222-00000067-mai-soci
 東京書籍(東京都北区)の中学公民の教科書が、新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記していることが分かった。
 東京書籍発行の教科書で「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記された新潟県中里村の第三セクター「なかさと」(社長・山本茂穂村長)は21日、「雪国はつらいよ常例(条例)」などの条文を全国から募集することを決めた。

──作者は一瞬、VOWネタの募集かと思いました。
(実は作者はここ以外にも、密かにもう一つホームページを運営しているのですが…)
しかしこの事件がきっかけで、同村ホームページはアクセスが急増したそうです。

http://groups.msn.com/36qai19i10lrchkf4a6e6hrqq2/_whatsnew.msnw

No.23  うふふ。  by 高橋 幸二 (2001/11/25 09:46:32)

 私が実名だと気づかなかったのは…たぶんあなただけです。あまりに堂々と書いてあると、かえって意表を突かれるものでしょうか。実家は出○島です。

 「大倉しゅうこ」が実名でないと気づいた人は…新潟県人です。BSN新潟放送アナウンサーの大倉シュウゴさんをもじっています。

 ガンバレ新潟県人!

No.22  あはは!  by 大倉しゅうこ (2001/11/25 04:47:37)

高橋さん実名だったとは知らなかったです(笑)豚連れのカップルなかなかいけますね!大笑いしました。プロフィールの独身ってわざわざ書くところ、ウケてしまいました!新潟卒でこんなに立派な人がいるなんて、すばらしい!

No.21  Making a Hero ──時代に追い越された男──  by 高橋 幸二 (2001/07/18 22:11:55)

 ベチューンは生前、社会から理解されなかったし、今日も不本意に祭り上げられているように思えてならない。

 医師たちは己の特権にしがみつき、中国共産党は国際共産主義の宣伝のために彼を神格化し、彼を迫害したカナダは中国との貿易のために彼の名を利用した。
 彼が心血を注いだ気胸療法も、抗生物質の導入により過去のものとなり、公営医療や強制保険制度もすでに実現された。もはや今日、彼にどんな功績が残っているというのだろうか?

 彼の真の偉大さは、抗日戦争での英雄的な死などではなく、貧民医療に生涯を捧げたことではなかったか。気胸療法も、保険制度も、共産主義も、みな貧民医療のためのものではないだろうか。
 ベチューンの神格化は、毛沢東の神格化に伴ったものでしかない。その文化大革命ももはや過去のものである。中国の共産党政権が終焉したら、もはやベチューンは歴史から忘れられていくだけなのだろうか。もし彼が中国の現状を見たら、どう思うだろうか。

 時代に理解されなかった男、時代に追い越されていった男・・・・・・しかし人は、それでも己の信じた道をただまっしぐらに歩んで行くのだろう。
    *    *    *    *    *
 アメリカの影に隠れたカナダ─忘れられたカナダ人、理解されなかったカナダ人たちに、私は光を当ててやりたい。

No.20  記事の転載について  by 現代中国映画上映会 email:gentyuei@parkcity.ne.jp (2001/07/17 18:32:03)

現代中国映画上映会では7月21日に中国映画《医師ベチューン》を上映しますが、その会場で配布する参考資料の一つとしてベチューンの一節を転載させていただきたいと思います。もちろんそのURLなども併記いたします。

http://www.parkcity.ne.jp/~gentyuei/

No.18  最近どうおすごしですか。  by 野崎 高宏 email:aaa78030@pop07.odn.ne.jp (2001/07/02 23:27:03)

最近暑いですが、どうおすごしでしょうか。
こちら(神奈川)もとても暑いです。
最近埼玉に住んでいたブラジル日系人の友達が
ブラジルに帰ってしまい、とてもさみしいです。
もう4年来ぐらいの友達でした。

No.16  ?  by mai email:toronto (2001/03/16 23:54:24)

あたしは今TORONNTOで生活しています。
3ヶ月と半月が過ごしました。
今日は時間がないのでまた
メールします。
またねー。

No.15    by tama (2001/02/22 13:18:00)

こんにちは、私の返事に答えていただいてありがとうございます。
私も大学のときに、少しだけ文化人類学をかじったので、高橋さんの取り上げた内容を読んでとても興味深いとおもいます。フレイザー以外の紙面が充実しているのか果たして私にはわからないですが、少なくとも一誌でも次回を楽しみに読める雑誌があるというのは、とてもうれしいものです。
日本にいても、あまり興味をもって読める定期刊行物は少なかったのに、こちらで思いがけなくフレイザーを手にして、その内容の濃さとバラエティーの豊富さに、驚いてしまいました。
前は彼の実家のオタワに暮らしていたのですが、そちらにいたときには、日本語の書物もあまり豊富とは言いがたかったので、今の状況をとても感謝しています。

No.14  tamaさんへ  by 高橋 幸二 (2001/02/22 10:33:11)

 tamaさん、ご愛読ありがとうございました。「読み物として純粋に楽しんで読むことのできるものはフレイザーだけ」。そうですか。私がバンクーバーに来た1990年当時、ふれいざーはまだありませんでした。当時のバンクーバー新報はレイアウトはダサい、連載記事は意味不明、4コママンガにオチはないで、それはひどいものでした。今はどうなんでしょうね。私がカナダ人物列伝を執筆したきっかけは、低俗な日本語マスコミを向上させたいと思ったからです。しかしバンクーバーとトロントの全ての日本語誌に掲載を断わられました。「ウチは地域に密着した楽しい情報誌だから」、こんなクラい内容では困るということでしょうか。結局契約できたのは創刊したばかりのふれいざーだけでした。ふれいざーも当初はアマチュアがボランティアで執筆し、無料配布でしたが、今日プロの執筆者を揃え、有料化を実現し、業績が伸びる会社と契約して本当によかったと思っています。廃刊したFrom Vでなくてよかった。
 ピルトダウン原人捏造事件(http://www2.jpcanada.com/cgi-bin/touron/r.cgi?month=t200101)は、人種差別のほかにもう一つ「人類は脳から進化したか、足から進化したか」という問題を含んでいました。ある学者たちは「人間性とは知能にほかならない」と考え、「まず脳が進化し、それから直立歩行した」と主張し、別の学者たちは「まず直立歩行し、そのため首と頭部が真っ直ぐになり、その結果脳の容積が増加して知能が高くなった」と考えました。この問題を解決するためには、ピテカントロプスよりもっと古い、二足歩行の脚の骨格と容積の小さい頭蓋骨を持った化石か、四足歩行の脚の骨格と容積の大きい頭蓋骨を持った化石のいずれかが発見されることが必要でした。ピルトダウン原人はまさに「頭蓋骨の上半分から進化した」説に、見事に合致していたのです。しかしその後アフリカ東部で原人よりもっと古い猿人の化石が発見され、脚から進化した痕跡があり、捏造が明確になりました。なお文中の「南米大陸東岸」は「南米大陸西岸」、「オランウータンの上顎」は「下顎」の誤りです。
 「ここがヘンだよ日本人」は、毎回見てますよ。カナダ人は滅多に発言しないようなので、もっとがんばってほしいですね。

No.13  はじめまして  by tama (2001/02/20 23:56:12)

jpcanadaのページを見ていて、ほかの人とは一味違う視点とオーラを持っている高橋さんの存在に気がつきました。唯一フルネームで語っていらっしゃること、とても博学であることから、ただ者ではないな!と感じながらいろいろ見ていたら、こちらにたどり着きました。
実はバンクーバーにいるので、フレイザーもよく読んでいるのですが、その作者の方のホームページを発見できるなんてとても感激しています。私が読み物として純粋に楽しんで読むことのできるものはフレイザーだけだったので、本当にこちらに来てから欠かさず読んでいます。高橋さんの人種差別に対しての人骨からの考察のコメントには本当に興味をもって読ませていただきました、彼もとても楽しんで読んでいました。 私の彼はカナダの人ですが、一時「ここが変だよ日本人」にもカナダ代表で出ていました。とても日本のことが大好きだったのですが、残念なことにあの番組に出るようになってからあまり日本に住むことに対して希望をもてなくなり、結局カナダに帰国してしまいました。と言うわけで、その帰国に伴って私もいっしょに引っ付き虫でのんきにやってきてしまったのですが実はほとんどカナダで暮らすと言う心構えがなかったため今ごろになって、歴史的なことを含めて勉強中です。幸いなことにバンクーバーの図書館には日本語の蔵書がたくさんあり、とても助かっています。
高橋さんのホームぺじのほうも早速お気に入りに登録させていただきましたので、これをきっかけにお知り合いになれたらと思っています。
よろしくおねがいいたします。

No.12  よろしくお願いします!  by じゅんじ (2001/02/19 08:12:44)

高橋さん、はじめまして! じゅんじと申します。
何を隠そう、私もjpcanadaでホームページを作っています。ご近所付き合い、宜しくお願いします!

http://user.jpcanada.com/user/junji.html

No.11    by 高橋 幸二 (2001/02/16 18:25:55)

 ↓あんた、誰や?

No.10    by 怪盗紳士 (2001/02/16 18:24:55)

 No.10はいただいた。はっはっはっはー ・・・・むなしい・・・

No.9  やってきました  by なつこ email:nacktamura@hotmail.com (2001/02/16 07:59:05)

はじめまして、なつこです。
いつもお世話になってまーす。


No.8  >No.6  by 高橋 幸二 (2001/02/16 07:57:21)

 やだよ。

http://bluejays.ld.infoseek.co.jp/

No.7  Jpcanadaの掲示板から来ました。  by 田中覚弘 (2001/02/15 13:13:33)

はじめまして。
さようなら。

・・・ははは、冗談です。が、すみません、ちょっと今、立てこんでるんです・・・。
あー、それから、実名あばき運動は、掲示板の面白みを半減してしまうので反対しまーす。(笑)

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